パネルオーナーの皆さま及び関係各位
2022年5月30日
市民エネルギーちば株式会社
代表取締役 東 光弘
この度、2022年5月27日付朝日新聞報道や消費者庁のHPに掲載されました表題の件(下記URL参照)につきまして、パネルオーナーの皆さまにはご心配された方もいらっしゃると思いますが、今回、摘発されたサンパワージャパン合同会社(本店所在地:大阪府大阪市)、株式会社M&i(本店所在地:東京都千代田区)及び株式会社A・LIKE(本店所在地:東京都中央区)の三社および当該スキームと 当社とは資本・取引等あらゆる点で一切の関係がございません。
【参考リンク/朝日新聞デジタル】https://www.asahi.com/articles/ASQ5W5S76Q5WUTFL014.html
【参考リンク/消費者庁】https://www.caa.go.jp/notice/entry/028762/
当社は多くの市民の皆様に市民発電を支えていただくための方策として、パネルオーナー制度を堅実に8年間活用してきました。当社と今回、摘発された違法業者とでは、当社が借り受けている太陽光モジュールを『パネルオーナーの皆様がいつでもご確認いただける形で自社運用』している点が最も大きな違いとなっており、その成り立ちも運用も全く異なります。
パネルオーナーの皆様につきましては、これまでも当然、遅延なくリース料のお支払いをさせていただいてきましたが、今後も必ず責任を持ちましてリース料を確実にお支払いしてまいりますので、今後ともどうぞご安心していただければと思います。
同時に当社に関しましては、今後、行政からの指導や摘発が入る可能性は一切ございませんので、この場をかりて明確にお伝えさせていただきます。
(※2022年5月6日に消費者庁の担当課とZOOMにて1時間ほどの意見交換を実施し、当社および当社スキームに関しましては、非常に社会性のある良い事例とご認識頂いております。)
これを機にこれまで以上に皆様の思いがより一層、社会に伝わるような仕組みつくりに心がけて参りたいと思いますので、今後ともご支援のほどどうぞよろしくお願いいたします。
■パネルオーナーの皆様に、これまで以上にご安心していただくための今後の対策として以下のことを実施することをお約束させていただきます。またそれぞれの進捗に関しましても随時ホームページにて公開してまいります。
まずは以上をお約束させていただきますが、今回の事例を受け、これまで以上に情報発信の体制を整え、皆様にご協力いただいた市民力発電所がどれだけ社会に貢献しているかを周知していけるよう努力していきたいと思います。
また、皆さま方の太陽光パネルへの思いが成就するよう、パートナーとして一層励んでいきたいと思います。もしご不明な点がありましたら、いつでもお気軽にご一報いただければ幸いです。弊社の取り組みをご理解の上、今後ともご協力のほど、よろしくお願いいたします。
敬具
★パネルの販売価格
・今回の摘発違法事業者 → 1枚100,000円など高めの価格設定
摘発業者の顧客の合計平均購入額は、約400万円。利殖として勧誘活動。
・みんエネ → 1枚20,000円(税抜)(1号機、同増設機)と、
1枚35,000円(税抜)(2号機、19号)と参加しやすい価格帯。
※みんエネは市民の皆さまが参加しやすい価格設定としています。
★リース料の支払い
・今回業者 → 遅配あるいは支払いを途中で停止した。消費者庁への苦情多数あり。
・みんエネ → 8年間で一度も遅配なく支払いを継続しています。
みんエネは、リース料振り込み後、必ずオーナー様にメールまたは郵送で発電状況と畑の様子をお知らせしています。
★発電所の運用および所在
・みんエネ → 自社設備として安定的に運用しています。
匝瑳市飯塚・開畑地区等に実在し、いつでも見学で確認することが可能。
★パネルオーナー制度の主目的
・今回業者 → 高い利率をうたい、利益目的
・みんエネ → 自然エネルギーの普及および市民の皆さまに再エネ参加を呼び掛けること。みんエネは、様々な方々に、実際にに太陽光パネルをお持ちいただくことで、地球温暖化防止など地球環境に寄与できる実感を持っていただける機会を提供することが目的です。