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国内初、営農型ペロブスカイト太陽電池の共同実証実験開始 ~【TERRA】社債募集のご案内〜

積水化学工業株式会社様と株式会社TERRAは、ペロブスカイト太陽電池を営農型太陽光発電(ソーラーシェアリング)に設置するための国内で初めての共同実証実験を行うこととなりました。

 

 8月6日付けプレスリリース

https://terra-sence.jp/news/758/

ペロブスカイト太陽光電池は、次世代のエネルギー技術として世界的に大変注目を集めています。この新しい素材は、将来的に低コストで高効率な発電を可能にし、軽量で柔軟な設計が可能であるため、従来のシリコン太陽光電池にはない特長を持っています。特に、軽量で柔軟、低照度でも発電効率が高いという特徴により、弊社の開発する曲面レンズ型モジュールフレームと組合せることで、水田を筆頭に営農型太陽光発電(ソーラーシェアリング)の次世代のメインモジュールとして活用していきます。このレンズ型の技術に関しましては4年前に特許を出願し、昨年、日本国内でそしてつい先日、中国とアメリカでも特許が認められました。最終的な仕様もほぼ固まり、来年には系統接続設備の建設、そして一般販売へ向けて開発を加速させていきたいと考えているところです。

 

これまでソーラーシェアリングの技術的な歴史は、野立て発電の応用の連続であったため、どうしてもイニシャルコストが高くなる傾向がありました。ですが、このペロブスカイト太陽電池を活用することで初めて、ソーラーシェアリングだからこそのコストダウンが可能になったと確信しています。野立て発電でペロブスカイト太陽電池を活用するとなると、躯体を支えるためにシリコン同様に強化ガラスやフレームが必要になりシリコンモジュールとあまり変わらない価格になると考えられるからです。

 

この実証実験は、まず千葉県匝瑳市において行われますが、その他地域、(次の候補地は東京都内を検討中)でも進めていく計画です。ペロブスカイト太陽光電池の性能や耐久性の評価を通じて、農地への適用可能性を検証し、持続可能なエネルギー供給モデルの構築を目指します。ぜひ皆様の開発へのご協力をこの『社債』という形でお力添えいただければ幸いです。一日でも早い自然エネルギー社会への転換へ大切に活用させていただきます。

 

ご関心のある方は、下記URLよりアクセスいただき、是非お申し込みください。

https://terra-sence.jp/information/

★11/15)満口に達成したため募集を締切りました。たくさんのご応募誠にありがとうございます。

 

株式会社TERRA 代表取締役 東 光弘