2月に続き、【ミドリのインターン】便り第2回目となります。今回は3月11日から6日間、龍谷大学の市来ゆすらさんが来匝され、インターン生として受け入れました。市来さんよりインターンの感想をいただきましたので、紹介いたします。
インターン活動を通じて
龍谷大学 3年生 市来ゆすら
昨年の夏に龍谷大学大島ゼミとして市民エネルギーちばさまのもとで見学をさせていただいた際に、個人的に更に深く知りたいと思い、今回のインターン活動を希望しました。
今回の活動を経て、ソーラーシェアリングに関する詳しい知識、働いている方々の考えや雰囲気、東さまの想い、他社との連携についてなど、前回のソーラーシェアリングの見学だけではわからなかったことを知り、5日間とても充実した時間を過ごすことができました。
宮下さまからはソーラーシェアリングの概念、運用・管理に関する詳しい説明をいただきました。全国的にソーラーシェアリングの前例が少ないがために今は諸々の手続きに労力がかかるが、各地域のモデルが増えれば普及の加速を期待できることが分かりました。合わせて、匝瑳おひさま畑で農業を担当されている山村さまからもお話を聞き、実際にソーラーパネル下でおこなう作業を見たりお話を聞いたりしたことで、よりソーラーシェアリングへの理解が鮮明になりました。
東さまからは今後のビジョンや考えについてのお話を沢山聞かせていただきました。これからの時代の流れや企業経営における理念について、雑談ではユニークなお話をしていただきました。普段企業のトップとお話をするという機会がないため、個人的にとても貴重な時間を過ごすことができ、人生の糧になりました。
市民エネルギーちば株式会社では地域に寄り添ったソーラーシェアリングの取組を担い、株式会社TERRAでは匝瑳市で培ったソーラーシェアリングの技術を日本全国・世界に目をむけて発信していくというビジョンがあり、東さまのアイデアが実現すれば凄いことになると私自身も聞いていてワクワクしました。
期間中は関わってくださった皆様にとても温かく歓迎していただき、嬉しい限りでした。他にも、期間中に食べたイワシ料理などの海鮮類がとても美味しく、匝瑳市の魅力も感じることができました。
これからも環境問題に関心を持ち続け、その解決に貢献できるようなひとになりたいと思っています。この度はインターン生として迎えていただき誠にありがとうございました。
宮下から講義を受ける市来さん
宮下からインターン修了証を受け取る市来さん