市民エネルギーちば株式会社(本社:千葉県匝瑳市、代表取締役:東 光弘、以下「市民エネルギーちば」)、株式会社匝瑳おひさま畑(本社:千葉県匝瑳市、代表取締役:椿 茂雄、以下「匝瑳おひさま畑」)は、ENEOSイノベーションパートナーズ合同会社(本社:東京都千代田区、社長:長沼 亨、以下「ENEOSイノベーションパートナーズ」)、SBIエナジー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:河原 武志、以下「SBIエナジー」)、株式会社アグリツリー(本社:福岡県那珂川市、代表取締役:西 光司、以下「アグリツリー」)との共同事業となる「匝瑳おひさま発電所」が2023年4月1日に商用運転を開始し、2023年4月22日に「ソーラーシェアリングの郷“匝瑳”アースデイパーティー」を開催しましたのでお知らせします。
本事業は、匝瑳市で「地域共生型ソーラーシェアリング」を実践してきた弊社が中心となり2022年4月にソーラーシェアリングによる発電事業を手掛けるために設立された特別目的会社「合同会社匝瑳おひさま発電所」(代表社員:市民エネルギーちば株式会社、職務執行者:宮下 朝光、本社:千葉県匝瑳市)に、本事業の農地の所有者であり、認定農業者である匝瑳おひさま畑、ENEOSホールディングス株式会社のCVCであるENEOSイノベーションパートナーズ、国内でソーラーシェアリング事業を展開するSBIエナジー、全国でソーラーシェアリングの導入サポートを行うアグリツリーが共同出資を行い、株式会社千葉銀行より「ちばぎんSDGsリーダーズローン(グリーンローン型)」 によるサステイナブルファイナンスを受ける形で実施しております。
本発電所は、国内最大規模を誇る“ソーラーシェアリングの郷”千葉県匝瑳市飯塚開畑地区の耕作放棄地約64,500m2を利用して、発電出力1,920kW、パネル出力2,702.8kWの太陽光発電を行うとともに、下部農地では、匝瑳おひさま畑及び地域の農業生産法人Three little birdsによるJAS有機100%で穀物を中心とした栽培を行うことで、脱炭素化や環境保全のみならず、雇用の創出・食料自給率の向上を目指す「地域共生型再生可能エネルギー事業」です。なお、発電設備の商業運転は2023年4月1日(土)に開始しております。
【空撮写真:おひさま発電所】
匝瑳おひさま発電所ソーラーシェアリングの竣工及びソーラーシェアリングアカデミー創設発表も含め、これまでの9年に渡る匝瑳市での活動にご協力をいただいた皆様への感謝を振り返りつつ、これからの未来創りへの交流の場として「ソーラーシェアリングの郷“匝瑳”アースデイパーティー」を開催しました。当日は曇りでしたが、全国から約200人以上のご来場、33人のゲストスピーカーによるトークセッション/一言コメントリレーが行われ、この場所への植樹、地元の方々も交えてオープンな交流会を実施しました。また、地元野菜を使用したフードケータリング提供など、この“未来への種まき”となる1日をお祝いするパーティーとなりました。パーティー後には本発電所のミニ見学会も実施しました。
【ソーラーシェアリングの郷”匝瑳”アースデイパーティー くす玉割り】
左から (敬称略)
伊藤 優志:匝瑳市役所 企画課
鵜沢 宣広 : 匝瑳市商工会 専務理事/(株)しおさい電力 代表取締役
宮下 朝光 :合同会社匝瑳おひさま発電所 職務執行者
西 光司 : (株)アグリツリー 代表取締役
Yae :鴨川自然王国/半農半歌手
平沼 光 :(公財)東京財団政策研究所 主席研究員
小高栄二 :(株)千葉銀行 執行役員地方創生部長
河原 武志 様 SBI エナジー(株)代表取締役
藤山 優一郎 :ENEOS(株)常務執行役員
長島 彬 : CHO技術研究所 所長/ソーラーシェアリング考案者
徳江 倫明:一般社団法人フードトラストプロジェクト 代表理事
飯田 哲也:特定非営利活動法人 環境エネルギー政策研究所所長
椿 茂雄: 市民エネルギーちば(株) 共同代表取締役
林 かおり:パタゴニア日本支社 ファイナンス&オペレーション・ディレクター
金子 信博:福島大学教授 食農学類
大石 英司:(株)UPDATER(旧みんな電力) 代表取締役
東 光弘:市民エネルギーちば(株) 共同代表取締役
■匝瑳おひさま発電所のホームページ
https://sosa-ohisama-energy.jp/
■本件に関するお問い合わせ先
市民エネルギーちば株式会社
TEL:0479-85-6760 担当:宮下
■本事業に参画している各社のロゴ
○市民エネルギーちば株式会社
○株式会社匝瑳おひさま畑
○ENEOSイノベーションパートナーズ合同会社
○SBIエナジー株式会社
○株式会社アグリツリー