■12月8日にJICA様とセネガル、エリトリア、チャド、ソマリア、4カ国の砂漠緑化担当の行政官の皆様6名がご来匝され、ソーラーシェアリングを使用したサヘル地域(※)の砂漠化対策の実施に向け、視察と討議が行われました。視察と討議では、アフリカ各国の方々からの導入に向けた具体的で『熱い』質問が多く、サヘル地域の明るい未来を感じました。気さくなアフリカの方々により、終始賑やかな1日となりました。弊社代表/東にとって、ソーラーシェアリングを活用した砂漠緑化は人生最大の悲願であり、その実現に向けた大きな大きな一歩となりました。
■サヘル地域の砂漠化対策に向けた第一歩。地球温暖化を止めるため、国境を越えて『命がけ』で取り組んでいきたいと考えています!! 長島彬先生により日本で生まれたソーラーシェアリング技術ですが、晴天率の高い日照条件や赤道に近く太陽が高いこと、パネルにより放射冷却が抑制され湿度を保ちやすい性格が砂漠緑化にポジティブと考えられること、現地での分散型エネルギー需要のニーズなど考えあわせてもアフリカでのポテンシャルは、極めて大きいことが予想されています。脱炭素は世界のどこで実施してもポジティブですので、生きていくことにいつでも真剣なアフリカの皆様と驚くほどのスピードで普及に取り組んでいければと思います。
※サヘル地域:アフリカ、サハラ砂漠南縁に沿って東西に広がる帯状の地域のこと。
【ご来匝されたJICA御一行様】※『やること!!』を前提に熱い議論が交わされました!!