【できるだけゴミを減らしたい!】
という想いから地元の材木を使っての木製遮光板の製作及び設置をしています。
【遮光版とは】
太陽の直射日光からパワーコンディショナーや制御盤などを守ることを目的として設置する物です。
【太陽光発電施設の景観的調和】
ソーラーシェアリングという太陽光発電と自然の共生を目指した施設として、一般的に遮光板として使われる金属板やガルバリウム鋼板などを使わず、自然の材木を遮光板として使うことによって、金属で作られた設備に自然との調和をもたらすことができるのではないかと考えています。
【耐久性の向上加工作業】
板の表裏面を火で焼き、柿渋等でコーティングをすることによって防腐、防水加工を施しています。
【利点】
自然の材木を使うことによってより自然との共生、調和をはかれること。
万が一の遮光板破損や破損に伴う交換のさい、炭化し畑にまく等、自然に返すことができること。
【問題点】
金属板やガルバリウム鋼板と比べ、加工を施してあるとはいえ、長期的耐久面では劣るであろうということ。
木製であることで定期的なメンテナンスが必要となる可能性があること。