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台湾の高雄市にて弊社代表 東が講演させていただきました

2024年3月7日・8日・9日(木・金・土) 主婦聯盟環境保護基金會 (Homemakers Union Foundation)の南部辦公室主任  陳婉娥 様から台湾でのフォーラムへの登壇のご招待をいただき、台湾の高雄市へソーラーシェアリングや弊社の今までの活動についての講演をさせていただきました。

 

 

3月7日の主婦聯盟環境保護基金會主催のフォーラムでは会場に70名以上、オンラインで40名以上の合計110名以上が参加しており、参加者には養殖業者や発電事業者、メディア関係者や政府関係者等々多数の関係者が参加しておりました。

 

 

フォーラムのテーマでは自然エネルギーやEVの普及に関わるJust Transition(公正な移行)の問題や現在台湾で普及している漁電共生型(陸上養殖池でのソーラーシェアリング)に関する問題点や成功例についての発表がありました。弊社代表の東は日本でのソーラーシェアリングや弊社の今までの活動のご報告をさせていただきました。

 

質疑応答の時間や、休憩の時間等に参加者の皆様から多くのご質問を受け関心の高さや台湾の皆様の熱意を強く感じました。


3月8日には高雄市の美濃地区という伝統的な街並みや文化を残す地域にて水蓮菜(タイワンガガブタ)の栽培の視察や美濃地区の農会(日本における農協)にて主婦連盟の皆様、農会関係者や政府関係者皆様へソーラーシェアリングやソーラーシェアリングに関わる農業についての講演をさせていただきました。

 

3月9日には今回ご招待いただいた主婦聯盟環境保護基金會の関係組織であり台湾にて会員数8万人を超える生協活動を実施している台湾主婦連盟生協(正式名称:台湾主婦聯盟生活消費合作社)の高雄市の店舗にて、台湾主婦連盟生協の皆様や地元の営農者や養殖業者の皆様へ講演をさせていただきました。

 

現在台湾では農地を活用した陸上設置型のソーラーシェアリングは法律上原則設置できない状況であり、陸上養殖池を活用した漁電共生型が推進されている中、今回の講演にてお会いしお話した方々の自然環境や農業、ソーラーシェアリングに対する関心や熱意や行動力を強く感じました。

 

また、弊社へも多くの台湾の方々が視察に訪れていただいており、台湾でのソーラーシェアリングの気運の高まりを感じるとともに、台湾の皆様と継続して連携を深めていくことで、共に頑張っていきたいと感じております!