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■2022年4月22日、アースデイに合わせて、『合同会社匝瑳おひさま発電所』(代表社員 市民エネルギーちば株式会社 職務執行者 宮下朝光、本社:千葉県匝瑳市)を設立しました。資本金は市民エネルギーちば㈱と㈱匝瑳おひさま畑合わせて3000万円からのスタートです。新会社の目的は、匝瑳市飯塚・開畑地域の約6万㎡の余剰農地を匝瑳おひさま畑が購入し、市民エネルギーちばがメガソーラーシェアリング設備を建設することにあります。約5億円のプロジェクト(DC出力/2.7MW)となりますが、9年前から構想していた念願がいよいよ実現しました!
本事業は、市民エネルギーちば株式会社が中心となり、本事業の農地の所有者であり、認定農業者である株式会社匝瑳おひさま畑(代表取締役 椿茂雄、本社:千葉県匝瑳市)、ENEOSホールディングス株式会社のCVC、ENEOSイノベーションパートナーズ合同会社(代表社員 長沼亨、本社:東京都千代田区)と国内でソーラーシェアリング事業を展開するSBIエナジー株式会社(代表取締役 河原武志、本社:東京都港区)、全国でソーラーシェアリングの導入サポートをしている株式会社アグリツリー(代表取締役 西光司、本社:福岡県那珂川市)の5社が出資しております。また株式会社千葉銀行からのちばぎんSDGsリーダーズローン(グリーンローン型) によるサステイナブルファイナンスを実行しています。
本発電所は、国内最大規模を誇る“ソーラーシェアリングの郷”千葉県匝瑳市飯塚開畑地区の耕作放棄地約64,500m2を利用して、発電出力1,920kW、パネル出力2,702.8kWの太陽光発電を行うとともに、下部農地では、匝瑳おひさま畑及び地域の農業生産法人Three little birdsによるJAS有機100%で穀物を中心とした栽培を行うことで、脱炭素化や環境保全のみならず、雇用の創出・食料自給率の向上を目指す「地域共生型再生可能エネルギー事業」です。なお、発電設備の商業運転は2023年4月1日(土)に開始しております。
■匝瑳おひさま発電所のホームページ
【空撮写真:匝瑳おひさま発電所】
■22023年4月22日に匝瑳おひさま発電所で開催された「ソーラーシェアリングの郷“匝瑳”アースデイパーティー」では、ソーラーシェアリングアカデミー創設発表を含め、これまでの9年間にわたる匝瑳市での活動にご協力いただいた皆様に感謝を表し、未来創りへの交流の場として開催されました。全国から約200人以上の来場者があり、33人のゲストスピーカーによるトークセッションや一言コメントリレーが行われ、植樹や地元の方々とのオープンな交流会が実施されました。また、地元野菜を使用したフードケータリングが提供され、未来への種まきとなる1日を祝うパーティーとなりました。その後、本発電所のミニ見学会も実施されました。
【ソーラーシェアリングの郷“匝瑳”アースデイパーティーの様子】